2008年01月17日

ミステリクロノ2

ミステリクロノ 2 (2) (電撃文庫 く 6-8)

  •  久住 四季/

  • 販売元/出版社 メディアワークス

  • 発売日 2007-12-10


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今回登場する、時間に関するアイテムがどんな物なのかと期待をしていたらがっかりしてしまった。作中で登場人物たちが議論をしてしまっているように、果たしてそれが時間を操作するということなのだろうか。
などと細かいことに文句を言ってもしかたあるまい。あまり厳密に考えず、何だかわからないけれども不思議なアイテムが登場する、というレベルで捕らえておくのがいいのかも。
というわけで今回登場するのは最高で一年間分の記憶を消してしまうことの出来るアイテムだ。そして一人の少年が半年間の記憶を消される。謎はいたってシンプルで誰が何のために半年分の記憶を消したのかということだ。
ページ数が少ないためなのかどうなのかはわからないが、解決までの一本道を遊園地のアトラクションのごとくただ一直線に突き進んでいるような感覚で、悪くいえば非常にご都合主義的に手がかりが見つかり、そして解決していく。
もう少し遊びというかゆとりがあればいいのだろうけども、わざわざ登場させなくても構わないような人物まで出てくる始末である。というか終盤で登場するあの人物は反則だよなあ。
しかし、最後の最後でひっくりかえされた事の真相は大変後味が悪く、前巻でもかいま見せた人の心の闇の部分がなかなか興味深い。
ということで次の巻でもどんな闇を見せてくれるのか楽しみなのだ。  
タグ :久住四季

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2007年09月24日

ミステリクロノ

ミステリクロノ (電撃文庫 (1471))

  •  久住 四季/

  • 販売元/出版社 メディアワークス

  • 発売日 2007-08


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評判のいい『トリックスターズ』の方は、読んでみようかと思っているうちにシリーズ化してしまいどんどんと続きが出てしまったので読む気力が減少してしまったのだが、今回はそれとは別の新作ということ、なおかつ題名に「クロノ」と付いているだけあって「時間」を扱ったミステリ物のような気配がするので読んでみることにした。
で、読んでみるとなんだか物語の基本設定部分のところで話が延々と続き、事件らしい事件はなかなか起きない。ひょっとして最初からシリーズ化を想定しているためにのんびりと構え、今回は物語導入編というレベルで終わってしまうんじゃないのかと思ってしまったぐらいだ。
とにかく我慢に我慢を重ねて読み続けているとようやく事件が起こった。しかし事件が起こったのは200ページほど来た時点で、残りのページは100ページも無い。しかも事件というのは時間操作出来るとあるアイテムが何者かに盗まれてしまったというだけの代物だ。もちろん登場人物にとっては重大な出来事かも知れないけれども、まだかまだかと事件が起こるのを待ちかまえていた身としては、愕然とするくらいに小さい事件である。しかも残り100ページで解決しなければならないのであるからして、そこにある謎は短編レベルの謎であるか、もしくはもの凄い速度で解決してしまうかのどちらかである。
それにしても主人公の超人的な推理力にはまいってしまった。事件が起きて速解決である。もちろん描かれていない時間の経過は存在するのだけれども推理の溜めという物が存在しない。まあ今回は物語導入編であったということにしておきたいのではあるが……  

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2007年07月26日

海をみあげて

海をみあげて (電撃文庫 ひ 4-2)

  •  日比生 典成/

  • 販売元/出版社 メディアワークス

  • 発売日 2007-07


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鯨が登場するSFというと真っ先に思い浮かぶのが、ロバート・F・ヤングの『ジョナサンと宇宙くじら』で、その次が大原まり子の『銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ』。どちらも海ではなく宙を泳いでいる。
この本に登場する鯨は海の中を泳いでいるのだが、その海は空にあるので、作中では実体が本当にそこにあるのかどうなのかは不明だが、一応空を泳いでいるともいえよう。ただし、不思議な設定はそれだけで、オルガの公式で有名なT・J・バスの『神鯨』のような異様な世界ではないし、日本が舞台だからといってソムトウ・スチャリトクルの『スターシップと俳句』みたいなトチ狂った日本人は一切登場しない。鯨が登場してもただそれだけであって、イアン・ワトスンの『ヨナ・キット』のように鯨が切腹なんて事は起こらないし、ブルース・スターリングの『塵クジラの海』のように麻薬の原材料となるために捕獲される話でもない。ましてやアーサー・C・クラークの『海底牧場』のように食用にしようと試みるなどという展開も起こらない。もちろん宇宙に飛び出すなんて事もないのだから、野尻抱介の『フェイダーリンクの鯨』のようなハードSFにもならない。インベーダが侵略してきて人間は地球から追い出されるわけでもない。
主人公たちの不器用な恋愛と日常の生活が描かれるだけであるのだが、とりあえず鯨が登場して、そしてその鯨が空を泳いでいればそれだけで十分ではないかという気分になってくる。  


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2005年11月04日

ある日、爆弾がおちてきて

ある日、爆弾がおちてきて
  

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2005年10月27日

キノの旅

キノの旅 9
時雨沢 恵一〔著〕
  

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