2007年01月08日

ステイ



ステイを観ました。
精神科医のサムは同僚が休暇中の間、彼女が看ていた患者を担当することとなった。その患者、大学生のヘンリーはサムに会うなり、今日は午後に雹が降ると言い帰ってしまう。そして午後になって雹が降り出す。
次に出合ったときヘンリーは今週の土曜日自殺すると予告する。その予告が本気だと考えたサムはの自殺を防ごうとするのだが、サムの周りに次第に不思議な出来事が起こるようになる……。
意味不明なカットや不自然な場面つなぎなどなど、あからさまな伏線の張り巡らせ方をしているわりには物語の展開はわりと退屈です。
しかも最後に来る真相はアンフェアで、理屈で考えようとすればするほど釈然としなくなり、腑に落ちない結末となっています。また、過去を振り返ればこれに類似した作品もいくつか思い出すことが出来るので手放しで絶賛というわけにもいかないのがつらいところ。
しかし、シャーロック・ホームズの有名な言葉を持ち出すまでもなく、結末に至るまでの個々の場面にちりばめられた部品を組み合わせれば、これを持ってこの映画の結末として考えるのが一番矛盾の少ない解答であって、エンドロールの最後の映像までを含めて、真相の部分が実にうまく細切れとなってそれぞれの場面にちりばめられています。
いやそんなことよりも、ヘンリー役のライアン・ゴズリングの今にも泣き出しそうなあの表情に負けました。

あの表情であの結末。心が揺れ動かされる瞬間ってのは理屈じゃねえんだよなあ。  

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2006年12月28日

ガタカ



「ガタカ」を観ました。
とりあえずSFサスペンスという程度しか知らず、変なタイトルだなあと思っていたんですが、GATTACAとタイトル表示された時点で、ああ、これって塩基配列だったんだと気づいた瞬間、無条件に急上昇する期待感というものですよ。
子供たちは生まれる前の段階で遺伝子分析によるデザインがされ、最良の組み合わせで生まれるようになった近未来の話。主人公はそういったことを嫌った両親によって自然な形で受精し生まれた男だったのだが、誕生直後の遺伝子分析によって不運なことに99%の確率で30歳までに心臓疾患で死亡する事が判明。そしてその瞬間から主人公は「不適正者」として登録されることとなる。
主人公はやがて宇宙飛行士になることを夢見るのだが、どんなにがんばろうともその道のりは閉ざされたままである。そこで主人公は裏ルートを通じ、優秀な遺伝子を持ちながらも事故で下半身不随となってしまった男の遺伝子情報を買うことにする。つまり別人になりすますのだ。
個人認証が全て遺伝子情報によってなされる世界、主人公は別人になりすますために涙ぐましいまでの努力をし、宇宙飛行士を目指す。

なんだ、これは。これで最後に主人公が宇宙飛行士になれたんだったらサスペンスでもなんでもなく、単なるいい話で終わってしまうんじゃないかって思ったんですが……そのとおり、いい話でした。
もちろん途中からサスペンス要素が発生し、こんなにがんばった主人公にさらなる追い打ちかけるのかよ、と思ってしまう展開になるし、しかも、細かい部分を見ていくと設定の部分でだいぶつっこみを入れたくもなってくるんですが、まあ設定はあくまで設定で、そういうもんだと思えばかろうじて我慢できるし、何よりも泣ける。そう、泣けるほどいい話なのですよ。主人公は別に悪いことをしているわけでもなく、ただ単純にここではないどこかへと行くために宇宙飛行士を目指す、この世界が嫌いだから。  

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2006年03月13日

バタフライ・エフェクト



バタフライ・エフェクトを観ました。
全てが結末に収束するタイプの映画なので、結末を受け入れることが出来るかどうかで評価が変わってしまうだろうなあ。
主人公は子供の頃、時々一定時間の記憶が無くなってしまうという体質を持っていた青年。気が付くと数十分ほどの記憶がないのだ。しかし、いつしかそのような症状にも悩まされることもなくなり、大学で記憶に関する研究をする毎日。
そんなある日、子供の頃から付けていた日記を眺めている時、過去の光景を見る。それは丁度、子供の頃の記憶のない時間の光景だった。
と、ここまではいわば話の設定部分。本題は自分のせいで死なせてしまった愛する幼なじみの彼女を救おうと過去を改変する部分にあります。
しかし、少年時代の様子から物語は始まるのだけれども、この少年時代に起こる出来事がかなり極悪。ちょっとばかり過去を変えただけでは全然未来は良くはならない。むしろ主人公が過去を変えるたびに結果はどんどん悪くなるのです。
愛する人を救うため、という行為が主人公とその周りの人々の人生を大きく変えてしまいます。それも不幸な方向に向けて。まるで、割り当てなくてはいけない不幸の量というものが決まっていて誰かが幸福になれば、別の誰かがその分不幸になるかのように。
そして切なすぎるハッピーエンド。

別段、目新しいアイデアがあるわけでもなく、ところどころ解決されない疑問点があり細かな部分で整合性がとれていないんですが、ラストの着地で全てOK。満足しました。

と、どうやらディレクターズカット版という物があって、こちらは結末が異なるらしいのです。しかも本来の結末はこちらのほうで、その為に劇場公開版では矛盾点が残ったままになってしまったらしい。  

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2005年12月19日

きみに読む物語

「きみに読む物語」を観ました。
同居人が観たいと言っていたので付き合っただけで、自分一人だったら観ませんよ。こんなあからさまに泣けと言わんばかりの映画なんて。観たら泣くに決まっています。感動に踊らされる映画なんて観ません。
テレビでやっていた映画紹介で、カーニバルの観覧車のシーンがあったのを覚えていました。他の男とデートで観覧車に乗っているところへ主人公の男が飛び乗って彼女の目の前にぶら下がり、「デートしてくれなきゃ手を離す」と喋っているシーンです。てっきり中盤の山場のシーンかと思っていました。
そうしたらなんと、映画が始まって五分くらいでこのシーンです。この主人公、カーニバルの夜に初めて会った彼女に一目惚れし、デートしてくれなきゃ手を離すなんていきなり脅しているんですよ。初対面の彼女に…。
初デートの夜も、いきなり道路の真ん中に寝そべってみたりします。そして、「君も寝て見ろよ」です。「車が来たらどうするの」と彼女に聞かれても、「轢かれて死ぬだけさ」なんてかっこつけますが、その後、轢かれて死にそうになります。
もっとも本人達は楽しそうなので奇行に走っても別に構いませんが、彼女の両親は「一夏の恋だからほどほどにしなさい」と言います。全く持ってその通りです。
夏が終わる前に、彼女はニューヨークへ連れ戻され、二人は引き裂かれます。
しかし主人公の彼はめげずに毎日手紙を書きます。彼女の母親は毎日郵便物をチェックして隠滅工作に走ります。残念なことに母親の方が一枚上手でした。
そんなことが一年365日続きます。返事が来ないくせに365日手紙を書き続ける執念があるくらいならニューヨークへ行っちまえよと思うのですが、もちろん人それぞれです。
こういうふうに書いてしまうと、どこが感動なのだろうと思うのですが、泣ける部分は別の所にあります。
じつはこの話、認知症になって自分の旦那も子供も昔のことも忘れてしまった奥さんに、自分たちのなれそめの話を旦那が語って聞かせるという話です。わずかでも自分たちの事を思い出して欲しいという一縷の思いをこめて…。
というわけで上記の話は回想シーンで、老婦人は他人事のように聞いているのです。
もっとも、こんな奇行に走った昔のことなど思い出したくないのかもしれません。
なんてひねくれた解釈はやめて、ここは素直に、こんな印象的な思い出話さえ忘れてしまうほど認知症が進んでしまったと解釈しておきましょう。
要するにこの映画、愉快で長い回想シーンの合間に、悲しいお話がほんの少し挟まれるという映画なのです。このギャップのおかげで老人夫婦のシーンは次第に泣けてきます。
一日の終わりの夜、二人の話がめでたしめでたしとなって終わった時、老婦人が記憶を取り戻し、自分が認知症であることに気づきます。
そしてこう問います。
「今度はどのくらい持ちそう。」
「この間は、五分だった。」
そして、五分も持たずに記憶を失います。
「あなた誰?」
天国から地獄へ突き落とされる瞬間です。泣けますよ、もう。感動の涙じゃなくて悲しい方の涙ですが、踊らされても構いません。

しかし泣けるのも、この老人が毎日こんな事を繰り返していたらしいことに気づくまでです。
気持ちはわからないでもないのですが、年取ってもこの主人公、一年365日、毎日手紙を書き続けた若い時と行動パターンが全く変わりません。  

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2005年11月21日

ブラザーズ・グリム

「ブラザーズ・グリム」を観ました。
ティム・バートンの「コープス・ブライド」も気にはなりましたが、ティム・バートンとテリー・ギリアムとどちらを取るかと聞かれれば、テリー・ギリアムの方を取ります。
ティム・バートンも好きな監督なんですが、昔と違って大人になってしまったような感じでここ数年の映画は少し物足りないのです。
それに比べてテリー・ギリアムはというと……まあなにしろ七年ぶりの新作です。テリー・ギリアムに映画を撮らせようなんて人間はいないんじゃないかとまで噂されるような状態でしたから、「ブラザーズ・グリム」と「Tideland」を撮っていると聞いたときには大喜びしました。
そういえば、ティム・バートンはジョニー・デップを主役にしヒット作を出して有名になり、テリー・ギリアムはジョニー・デップを主役にして大失敗というか映画そのものを完成させることすら出来ませんでした。
まあ、正直な話、観る前までは多少の不安はあったわけなんですよ。しかし、観て安心しました。
ティム・バートンは変わってしまったけれど、テリー・ギリアムは変わっていない。監督自身の企画じゃないせいか、テリー・ギリアムにしては普通の映画という気もするのですが、「神は細部に宿る」といいます。細部はテリー・ギリアム映画そのもの。ひたすら細部を追いかけていた私はもう満足。
中でも、バルキリーの変形かと思うようなオオカミの変身シーンは新鮮でした。  

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2005年10月10日

ドニー・ダーコ


「ドニー・ダーコ」を観ました。
「ドニー・ダーコ」なんて、変な題名なんですが主人公の名前です。でも、映画の中で転校生の女の子から「スーパーヒーローの名前みたい」と言われるので、日本人が思うほど変な名前ではないのかも知れません。

ドニー・ダーコ

ドニー・ダーコ

ドニー・ダーコ

なんとなくアメコミのヒーローっぽい感じがしてきました。

でも主人公のドニーはちょっと精神を病んでいます。放火して逮捕歴があったり、カウンセリングのお世話になっていたり、そもそもこの映画、ドニーがいきなり道の真ん中で目覚めるシーンから始まります。彼はちょっとサイコさんなうえに夢遊病なのです。
ある夜、ドニーの部屋にジェット機のエンジン部分が落ちますが、夢遊病のおかげでゴルフ場で寝ていたのでドニーは助かります。良かったじゃないかと思うでしょうが、銀色の不気味なウサギの着ぐるみを着た人物に誘い出されたせいでゴルフ場にいたのでした。おまけに28日6時間42分12秒で世界は終わるとまで言われます。
その後、転向してきた女の子になぜか好意をもたれて仲良くなったり、学校の授業ではうさんくさい自己啓発セミナーのビデオが使われたり、その教祖がパトリック・スウェイジで、うさんくささが炸裂しまくり、最高だよパトリック・スウェイジ。
一方では物理の先生とタイムトラベルの可能性に関して話し合ったり、銀色のウサギに言われて学校を水浸しにしてしまったりと思春期の漠然とした不安感や期待感やら、あの頃でなければ感じることができないいろんな物がうまく描かれているのです。
そうした中で、落ちてきたジェットエンジンの謎とタイムトラベルとが関係してくるのではないかと思いながら見続けていると、母親と妹が飛行機に乗る場面が現れる。ここまでくるとこれからどういう出来事が起ころうとしているのか予想がつくのだけれども、この映画、その期待感を吹き飛ばすようなとんでもない結末を見せつけるのです。

唖然としました。

何通りもの解釈がとれる隙のある作り方ではありますが、それはわざとやっているのだろうし、私は切なさ炸裂の結末だと解釈したのでもう満足ですよ。この結末。  

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2005年09月02日

ベルヴィル・ランデブー


ベルヴィル・ランデブーを観ました。
予備知識なしのまっさらな状態で観たので、見終わって特典映像を見るまで、スタジオジブリがこのアニメを作ったのだと思いこんでいました。「ジブリシネマライブラリー」という表記があったので。
登場するおばあちゃんの顔が宮崎駿に似ているなぁとか、ジブリが作ったにしては凄いセンスがいい絵だなぁとか思いながら…

実際はジブリとは全く無関係に作られたフランスのアニメでした。

それはともかく、凄くセンスのいいアニメでした。もっともセンスだけでできてしまっているともいえますが。
お話は凄く単純です。悪党に孫をさらわれたおばあちゃんが、飼い犬と共に海を渡ってベルヴィルという街までやって来て、そこで三つ子の老婆と知り合い協力を得て孫を助け出すというお話です。セリフはほとんどありません。どうせならセリフなんて全くなければいいとも思ったくらい。
おばあちゃんの表情や仕草がとても良いのです。孫への愛情がひしひしと感じられる。けれどもそれがほどよく、嫌みにならないように押さえられていて、それだけでもう満足。
それに比べると、助けられる孫の方が今ひとつ。セリフのない話だから表情が重要なくせにほとんど無表情で、無気力感が漂ってくるのです。こいつなんて助けなくっても良いよって思っちゃうぐらい。もっとも実際は無気力じゃないのですが。
そのせいでラストのセリフをどう解釈するべきか悩むところなのですが、おばあちゃんが二重の意味で孫を解放した話なのだろう。  

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2005年07月18日

シスの復讐

「シスの復讐」見てきました。
アナキン君三部作の完結であり、オリジナル三部作へのミッシングリンクが明らかになったわけで、感無量という気持ちです。
いや、もう凄まじいまでのつじつま合わせの応酬、良くここまでやったもんだと言いたい。つじつま合わせを詰め込んだおかげでルーカス映画の欠点もかなり見えなくなったのは怪我の功名といったところだろうか。

ま、そもそもルーカス自身は、物語を語るということよりも、ヨーダをいかに自然に歩かせるかとか、いかにヨーダに殺陣を行わせるかの方に力を入れているみたいなのだから、役者の演技力によるドラマ性を求める方が間違っている。
80歳越えたクリストファー・リーの殺陣シーンを見せてくれる監督なんてルーカス以外にいませんよ。
何が起こっているのか分からない戦闘シーンに興奮し、つじつま合わせのセリフに感動し、ラストシーンの夕日に涙するのがこの映画の正しい見方なのだ。

スター・ウォーズは映画ではなくお祭りなのだから。  

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2005年07月06日

サボテン・ブラザーズ


久しぶりに「映画の話」です。
深夜にTVで「サボテン・ブラザーズ」を放送していたので見ました。
一言で言えば「ギャラクシークエスト」の西部劇版。しかし、こちらの方が先に作られたので、「ギャラクシークエスト」のほうが「サボテン・ブラザーズ」のSF版といった方がいい。
知名度という点で「ギャラクシークエスト」の方が遙かに上なのだけれど、どちらもマニアックな内容なので五十歩百歩なのかもしれません。
監督がジョン・ランディスですから、全編にちりばめられたギャグがどんな傾向の物かは想像が付くかと思います。馬鹿馬鹿しい話を真面目に作ったのが「ギャラクシークエスト」がとするならば、馬鹿馬鹿しい話を不真面目に作ったのがこの映画。
「ギャラクシークエスト」が後半、感動路線に話を持っていったのに対して、こっちは感動なんて雀の涙程度しかありません。最後までふざけたギャグのオンパレード。感動的な最後のお別れシーンにまでもそこまでやるかってなくらいのくだらないギャグを入れてます。


命ってのは大事に使えば一生持つもんだぜ。

悪党が主人公に言ったセリフ。  

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2005年05月04日

ギャラクシー・クエスト



遅ればせながらようやく「ギャラクシー・クエスト」を見ました。
テレビ番組「スタートレック」をフィクションではなくドキュメンタリー番組だと勘違いした宇宙人が、敵対する宇宙人の攻撃を受け滅亡の危機に瀕してしまう。それに対抗するため、ウィリアム・シャトナー(カーク船長)やレナード・ニモイ(ミスター・スポック)らスタートレックの船員役の俳優たちに助けを求めにくる。という話。
助けを求める宇宙人たちの切羽詰った思いは、冗談じゃなく本気だ。もてる科学力を結集してエンタープライズ号まで実際に作ってしまう。
映画では「スタートレック」ではなく「ギャラクシー・クエスト」と名を変えてはいるものの、船長役はウィリアム・シャトナーと同じく目立ちたがり、ミスター・スポックに該当するドクター・ラザラス役は自分の演じる役にうんざり状態とレナード・ニモイそのもの。ここまであからさまでいいのかと思うくらい。
のりはB級映画だが、とことん真面目な不真面目な映画。笑って笑って、最後はしっかり感動させて、憎らしいほど楽しい映画です。  

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2005年04月05日

パイレーツ・オブ・カリビアン

この間、パイレーツ・オブ・カリビアンを見たのですが、ディズニー映画だから1時間30分程度だと思ってたら2時間20分もありやがるんでびっくりしました。

それほど大きな期待はしていなかったってせいもあり、2時間20分、中だるみせずに楽しみましたよ。まぁジョニー・ディップの高田順次ばりの無責任男っぷりが全ての映画だといってしまえばそれっきりでもあるんですが…
ラストはみんないい人になってしまって、いかにもディズニーってかんじで終わるのがちょっとがっかり。そういう結末じゃない映画をディズニー映画に求める方がおかしいんですが、「おまえ、それだけの冒険してきたんなら最後は海賊船に乗り込んで終わるだろう」ってオーランド・ブルームには言ってやりたかったです。
海賊の息子だったくせに。  

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