むかしのはなし

- 著 三浦 しをん
- 販売元/出版社 幻冬舎
- 発売日 2008-02
ああ、これはいい話だなあ。
なんの予備知識もなくいきなり読んで、そして途中で明かされるある出来事に驚いて、そして最後の話まで一気に読みすすむ、というのが理想的なんだろうけれども、残念ながらそういう読み方は出来なかった。
もともとどんな話なのか知っていた上に、裏表紙のあらすじにどんな話なのかしっかりと書かれてしまっているからだ。
もっとも、あらかじめどんな話なのか知ってしまっていたとしても読み終えて、いい話だなあと感じるには違いないので問題ないわけだけど、やっぱりちょっと惜しかった。
有名な昔話を換骨奪胎して語り直していて、まあそれ自体は別に珍しい事ではないのだが、その語り直し具合が読んでいてなんだか気持ちがいい。あくまで誰かが誰かに語るという形で物語が進む。よくよく考えれば細かな部分で都合の良すぎる展開をしたりして、深く考えると納得のいかない部分もあるのだけれども、ああ、しかし、最後まで読み進めて、そして最後の一文を読み終えたとき、なんだか非常に心地よい気分にさせられるのだ。
誰かが誰かに語って、そしてそれがむかしのはなしになるのである。
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今回ご紹介するのは、「むかしのはなし」(著:三浦しをん)です。
‐‐‐‐‐内容‐‐‐‐‐
三ヶ月後に隕石がぶつかって地球が滅亡し、抽選で選ばれた人だけが脱出ロケットに乗れる...
‐‐‐‐‐内容‐‐‐‐‐
三ヶ月後に隕石がぶつかって地球が滅亡し、抽選で選ばれた人だけが脱出ロケットに乗れる...
「むかしのはなし」【読書日和】at 2008年03月03日 21:38



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