2005年03月28日

猛スピードで母は 長嶋 有


長めの短編というか、長めの中編というか、それが2編だけので、猛スピードとまでは行かなくともあっという間に読み終える。
芥川賞を受賞した時にはおもしろい題名の小説だなぁと思った程度で、読もうとまでは思わなかったのだけれど、この人の「パラレル」が本になったとき、長嶋 有=ブルボン小林であることを知って、急に興味が出てきて読みたくなったのた。
とはいっても、ブルボン小林を昔から知っていたわけではなく、ブルボン小林という名前もそのとき初めて知ったわけで、要するに、この人の名前の付け方とか題名の付け方のセンスに負けてしまったわけである。
予想どおりの内容ではなかったものの、予想どおりの雰囲気の話で、500円札や麦チョコ、幸せのワーゲンなどとやけに懐かしい話が登場する。

「サイドカーに犬」のラスト、なにがそろそろなのかちょっと気になる。



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いったいいつ本読んでるの?【『三十にして立つ』】at 2005年03月29日 01:05