天涯の砦

カテゴリー │早川書房

天涯の砦
小川 一水著


いろいろな事情と思うところがあってもうひとつブログを作りました。 新しいブログで書いていることは、他愛もない書きなぐりの文章になってしまっていますが、興味のある方は新しいブログの方も見てやってください。 もうひとつのブログ --> abandonné cœur.

 
この記事へのコメント
 はじめまして、いつも楽しく読ませてもらっています。

 小川一水作品に感じるもどかしさ、よくわかります。なんかこう、あまりに素朴で前向きで、いやになっちゃうんですよね。

 決してなにもかんがえられていないわけではないし、むしろよく練られているだけに、「ネタはいいけれどさび抜きの寿司」を食べたあとのような物足りなさがのこります。

 もちろん、それが好きだという読者もいるだろうし、作者にとってもこだわりのポイントなのかもしれませんが。
Posted by 海燕 at 2006年10月03日 09:56
はじめまして、海燕さん。

>ネタはいいけれどさび抜きの寿司
たしかにそんな感じですね。
うまく騙してくれれば、素朴で前向きでも構わないんですが、なんていうか、読んでいると、それだけじゃ通用しねえんだよ世の中は。と言いたくなってしまうんですよ(笑)
ただこの方向性は嫌いじゃないので、もっとがんがん突き進んで、読み手をひれ伏させてほしいものです。
Posted by Takeman at 2006年10月03日 15:02
こんにちは、TBさせていただきましたm(__)m

登場人物がみなさんぶっ飛んでいたので(パニックのせいか?)
主人公がまともに感じたのですが。。
彼はドンカンなだけなのかもしれません。

>助かって欲しいと思う登場人物が一人もいません
なんか分かるような気がします、しいて言えば”犬”かな。
犬には助かって欲しいかも(^_^)
Posted by ユキノ at 2007年06月20日 23:09
ああ、そういえば犬がいましたよね。
確かに人間の方はどうでも良かったんですが、犬は助かって欲しいですよね。
Posted by Takeman at 2007年06月21日 17:00
 
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